下駄箱と化してる、
お店のバックルーム。
カビに侵された昔のレッドウィング
手入れすればまだまだ十分履ける!と思って、
この間思い切ってサドルソープで丸洗い。
革が喜んでいます。
昔うちのお店の近所にあったジーパン屋。
「すいません、アイリッシュセッター◯◯センチありますかぁ?」
まだ18だった僕は、こう店員に訪ねたんだけど
「君、その聞き方はおかしいよ、靴は履いてみなくちゃわからないだろ?
それと君みたいな足ひきづって歩く子には売らないよ。
良い靴が泣くから歩き方をまず直しなさい!」
僕のレッドウィングデビューは
赤茶の875だったんだけど、
恥ずかしながらこんな感じでまず説教からされて
とても不愉快な買い物でした。
でも、
今考えてみれば、真っ向から
良い悪いはっきり言ってくれる店ってなかったし、
良くも悪くも癖のある店員ってどこの地域にもいましたよね?
それを差し引いても、態度もでかくて好きにはなれなかったけど
靴は誰よりも大切にしようということだけは
今でも守って、感謝しています。